ま ば ら な
【私(個人)について】


2021.12.24




相変わらず、自分を勉強中。笑
再び、自分のために書き直します。→比較したい希少な方のために、前回分前々回分

私は1969年の生まれなのですが、30歳になった2000年に入る頃からの約20年間、統合失調症という病気を患って、2019年夏にすうっと回復し、リハビリ期間中で今に至ります。
ずっと(病になることも含めて)勘で生きてきたし、自分でもこの道程をよくは分かってこなかったのですが、病明けからやっていることは、なかなかに見えにくく(例えば言葉にしづらく)、それはどうしてなんだろう?という思いが出てきていました。
リハビリの方向性を探るためにも、と、自分の人生を振り返るうちに、西洋占星術も、いわゆる12星座だけでなく、ホロスコープを出して、参考にさせてもらうようになりました。
その中で分かってきたこと=答え合わせができてきたことを、ここでメモしてみようと思います。



ホロスコープは、典型的なチャートとして出したものを使用します(ここのがいちばん基本と詳細の両方が知れるかも👉こちら)。

太陽♑6.0910ハウス
♌23.156ハウス
水星♑25.5011ハウス
金星♐29.3010ハウス
火星♓9.1812ハウス
木星♏1.468ハウス
土星♉2.052ハウス
天王星♎8.407ハウス
海王星♏29.459ハウス
冥王星♍27.237ハウス
Asc♓15.55(1ハウス)
MC♐21.46(10ハウス)


太陽は山羊座(いわゆるよく言う12星座に当たるもの)で、12星座の中で社会性の最も高いサインなのですが、今の私は全くうまく社会性が機能しない状態です。リハビリ期間に入って、そのことにかなり悩んでいました。いわゆるホロスコープで見ると、太陽は10ハウス(ハウスに関しては、ホロマムさんのページ👉を参考にさせていただいています)にあって「社会の中で全うする役割」「社会に対する価値観、社会的到達点と使命感」といった場所になります。なのに、どうしてそれが実現できないんだろう。

それが分かってきたのが、Ascと言われる、生まれた瞬間に太陽が東の空に昇っていたサインです。
自分の雰囲気や外見を表すと言われるAscは、私は♓です。♓は、私にとっては火星(惑星として、自分の外側に出る最初のもの)の星でもあって、そもそも、このAscのそばにある惑星は上昇星と言って、自分の人生に強い影響を与えるので、♓感は自分の感覚的にもかなり強いです。私に様々な意味で「強い」印象があるとすれば、おそらく火星の影響だと思います。

Asc♓に関しては、どれ見てもかなり納得してしまうんですが、興味深い記事をご紹介しておきます。手紙さんのこちら👉こちら。私が自己犠牲的になるのは、おそらくこの方向性によるものだなと思います。各星座、充実していて面白いです。ご自分のAscも出せたら、ぜひ参考にしてみてください。きっと自分の抱える悩みの理由や、人生の指針、自分が周囲にどんな雰囲気に見えているかなども分かってきます。手紙さんのサイトはすごく素敵なので、気になったところを覗いてみると楽しいかも。
Ascについての一般的な解釈は、またまた星読みテラスさんのこちらの記事をご紹介しておきます(このサイトを探検すると、一日くらいあっという間に経ってしまう笑笑)👉

もう一つの、火星の♓については、星読みテラスさんのこちらの2つをご紹介しておきます。火星ってどんな星?👉、火星的12星座別解釈👉
火星って、人生での戦い方を示していて、同時にホモ・サピエンスとして個を維持して生きていくための大事な星。特に年齢域でも35歳~45歳といちばん社会で活躍する時期を担当する星です。自分に向いた戦い方を知っておくと、余計な影響を受けずに進んでいけるんじゃないかと思います。
例えば、私の♓の火星は「戦わないという戦い方」をするそうです。要するに、戦い自体に矛盾を感じやすい。それは本当に競争社会のいちばんきついときにエネルギーの強い若い時代を生きてきて、結局、途中でその戦いから精神病という形で降りた私には、とても共感できる感覚です。戦わないという信念を貫くためにこそ戦うという感じが、最もよく当てはまる気がします笑。でも、本当のところ、戦いは他者とするものではなく、自分とするものですよね。
競争社会に本格的に疑問符が打たれはじめた現在では、戦わない信念を固辞することも、もはや必要がなくなりました。
ここからは、何かに情熱を注ぐエネルギーとして、火星をうまく使っていけたらなぁと思います。
♓の火星は、「火星を上手に使いこなせていると、想像力に富み、人々の潜在意識の奥にある思いを組み上げることができる」そうです。反対にうまく働いていないと、現実逃避をして妄想の中でダラダラしてしまうそうです。「相手に尽くすことでその愛を得ようとするなど自己犠牲的になってしまう可能性もある」ようです。ははは、そういう傾向は本当にありますね。
でも、2021年の秋に「自分のことがいちばん好き」になってきてから、だいぶ変わってきています。
♓の火星に関しては、astrology tokyoさんのサイトでも👉こんなふうに表現していただいていました。現実的なつながりを持とうとすることでようやく、自分の直観に対して妄想的にならずに、♓の火星のパワーが生きてくるらしい。とすると、ここは未だに私の課題だと言っていいかもしれません。
どんなに直観による見えないものの中での動きが促されているとしても、その役割を果たすためには個のヒトとしての感覚が必須なので、そういう見えないものとの動きとは別に、私自身の個として、ヒトや社会との繋がりも必須だと思っています。ここは本当に、諦めずにやっていきたい。
こうした試みが、冒頭に描いた太陽の♑としての社会的役割を、満たすことになるのかもしれません。
また、この♓の火星は、ハウスとしては12ハウスに入っていて、このハウスの持つ意味は、「間違いなくあるのだけど、目には見えない、形もない」「何かに導かれて」「集合意識の領域」「社会的弱者」、そんなものになっています。
長期間の障害者生活であったり、病からの回復も、回復後の見えないものたちとの交流やそうしたものへの直観の強さ、集合的無意識への感覚も「何かに導かれて」いると感じるし、この12ハウスの影響を受けていそうです。そもそも♓のルーラー(守護星)である海王星は12ハウスの支配星でもあるので、より一層、影響が強くなるのでしょう。
そういうことなら、なんか、まぁもう、宇宙に任せておいていいかって感じになってきて笑。

もう一つ、MCというものについての考察も改めて載せておきます。
MCというのは、「天頂」=太陽の通り道の中で最も高くにある点のことで、社会的に自分が目指す方向性なのですが、私はMCが♐にあります(MCに関しては、星読みテラスさんのこちらの記事👉、ホロマムさんのこちらの記事👉を参考にさせていただきました)。
MC♐は、「世の中に理想の世界や未知の世界を紹介すること」とのことで、天職には出版が入ってた笑笑(病気になる前は書籍の編集者をしていました)。「人々と世の中を良い方向に導くこと、元気や希望を与えること」、「出版、文学、思想分野に関わり、より広く大きくな視点で物事をとらえていくことが求められる」。著書を書いたりするのもいいらしいです。いや、著書ほどじゃなくていいので、このサイトをやるわ。
ヒトというのは、Ascから、MCに向かって、人生を歩んでいくらしいです。

そんなことで、前回・前々回の細かな考察とは違って、だいぶ絞って、今、私の感覚とマッチするものを書いてみました。
これからも、自分の過去と未来を書き換えるために、様々な手法にも頼って、「今ここ」を楽しく過ごせればと思います。



2021年も年末なので、ここ数年はごく数枚しか出していない年賀状にも書きそうな、近況報告も最後に足しておきます。
今年は、私が大学時代に、周囲からの否定で学ぶことや追求することを諦めてしまったものに、2つとも再会するという、まさかの機会が訪れた年でした。
その2つとは、言霊と、シュタイナーの霊関連の分野です。
今の時代は、それらも特別すぎない感覚で受け入れられるようになったのだなぁって。水面下でずっと研究してきてくださった方、一般化するためのノウハウを模索してきてくださった方がいらっしゃるからでしょうね。
改めて私なりに吸収して、今、自分が世界の把握や対応のために使おうとしている知恵のレベルまで、昇華していければと思っています。

以上、近況報告とともに、自分確認をしなおすための記事でした。
ネットの辺境までおいでくださって、ありがとうございます。